生活保護を受けたくない理由ー可視化プロジェクトー

今年2~3月、私たちは新宿や池袋の路上生活者約50人からアンケートを集め「生活保護を受けたくない理由―可視化プロジェクトー」を行いました。

3月30日の記者会見で発表した「結果についてのステートメント」と、その後小池百合子都知事宛てに提出した要請書を公開します。

(画像をクリックするとファイルが開きます)

  

アンケートでは、74%(37人)の人が生活保護を利用しないと回答。
その内の54%(20人)が、体調に問題があると答えました。

生活保護を利用したくない理由として、劣悪な施設を紹介されること、施設の食費や経費で手元に保護費が残らないこと、相部屋であることなどがあげられています。
保護利用への抵抗感や行政への不信感もあり、施設が不清潔でまともな食事が出ないようなひどい扱いをされている状況もあります。

この結果も受けて、都と都議会各会派に対して5点を要請しました。

▽医療スタッフやカウンセラーなどを配置した公的シェルター(個室)を
▽国に保護費の増額を求める
▽親族に連絡がいく扶養照会は、本人の承諾なしに行わない
▽権利だと積極的に働きかける
▽アパート入居などを支援する